- DoubleLine CapitalのJeffrey Gundlach氏は米国株に弱気で、2023年の米国リセッションが不可避なため、企業収益が15%下方修正されると予想。
- 年前半の実質金利が横ばいの場合、株価は企業業績と同程度に下落するとの見方だ。ガンドラック氏もハイテク株は少なくともあと30%下がると予想している。2020年後半にファンドがFANGやグロース株からバリュー株に逃げたローテーションを振り返り、今後もFANGのアンダーパフォームが続くと予想した上で、株式市場全体が金利低下と企業収益低下の両方の影響を受けるとしながらも、金利低下とドル安に賭けることを示唆する。
- 日本株は金利上昇と企業収益減少により、空売りの好機となる可能性がある。