ホワイトハウス、バイデン氏の経済アドバイザーにFRB副議長を検討

バイデン大統領は、国家経済会議(NEC)の次期トップとして、米連邦準備制度理事会FRB)のラエル・ブレイナード副議長を検討していると伝えられています。2014年からFRBの理事を務めているブレイナード氏は、国内外の幅広い政策経験を持つエコノミストとされ、景気後退が懸念され、大統領が再選を目指す米国経済にとって重要な時期に就任するとみられている。しかし、インフレ抑制のためにどれだけ利上げを行うかという重大な決断を迫られているFRBに、彼女の起用は空席を生み出すことになる。NECの理事は、大統領の最高経済顧問として、さまざまな政策決定を形成する上で中心的な役割を担っている。

 

 

 

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